鮎仔魚調査完了しました

先週(土)今年ラストの鮎稚魚調査終了し、木津川では300匹以上取れたので、来年に向けての資源量としては悪く無いと思いますが、来年また淀川を上るまでには沢山の試練を乗り越えた一部の鮎しか戻って来る事は出来ません。

それが自然なので当然の事ですが、毎年全て帰って来てくれ〜と思ってしまう親バカモードで、鮎シーズン終わったばかりなのに既に来年の遡上が待ち遠しいです👍

宇治川では成果0!
桂川では上流の羽束師橋では纏まった数が取れましたが下流の天王山大橋で取れた数は少なく、やはり下水処理水との因果関係は大きそうなので、今後は影響を減らすための対策を考えて実行する事が必要と思われます。

三川のうち木津川だけが健全と言うのはかなり問題であり、今後淀川流域を豊かにするため可能な限り原因の究明と対策をして行きたいと思います。

ゴミがいっぱい写ってる写真の中には沢山の鮎仔魚が写ってるので、現場で一緒に調査している気分で何匹居るか探してね♪

事務所で発眼卵から育ているアマゴの稚魚たちですの写真と動画も乗せておきます😍

☆事務所で孵化育成している理由として、河川工事が行われるために、その下流域で卵埋設すると被害が考えられるため工事が終わってから放流するのと、渓相の関係で埋設が難しい場所等に稚魚として放流するためです。

投げ銭する!