昨日は京の川の恵みを活かす会の、中間報告会が開催され、今年の遡上調査の結果報告や、渇水と高水温の被害報告などの発表が行われました!
今年の遡上は既にご存じとは思いますが、たいへん良好で、計算では11000匹程ではと、発表されたのですが、現実に鴨川で釣りをしている方や、いつも見回って居る方の話では、各堰堤毎に10000匹程度は居そうな状況であり、遡上最上流の出町付近から今井堰の間に、放流鮎の10000匹を引いたとしても、10万匹位は居るだろうとの事で、遡上カウント数からの総数の計算方法を今一度見直すべきではとの議論が交わされました(^o^)
渇水と高水温の問題は、現在進行中であり、毎日数十匹〜百匹程の鮎や、その他の魚も死んでいる様な状況であり、谷口順彦先生の見解によると、死んでいる魚に、病気や傷等も見受けられず、渇水と高水温の影響で死んでいるのはほぼ間違いないだろうとの事でした(-_-;)
その他にも色々な話が有り、書きたい話は沢山あるのですが、流石に無理なので、皆様にも京の川の恵みを活かす会のサポーターになっていただき、一緒に色々な活動をしたいと思いますので、興味のある方は連絡頂ければ、サポーター登録の手続きをさせて貰います♪
明日は賀茂大橋より下流の網漁が解禁となります。
先程の話と重複しますが、今年は遡上状況が良く、明日の解禁はかなりの結果が出るのではと思うのですが、自分としては、これからが友釣り本調子となる海産鮎をこのタイミングで取ってしまうのは遺憾であり、今後もっと沢山の方に鴨川での友釣りを楽しんでもらうためには網の解禁はもっと遅くするべしと思うのと、友釣り専用区を勧進橋より下流だけでは無く、上流側にも設定した方が良いのではとも考えております!
そして、春に大阪毛馬から汲み上げ、脂ビレをカットして放流した鮎の追跡を現在も続けておりますので、脂ビレをカットしてあると思われる鮎を手にされた方は、日時・場所・大きさ・写真の報告をお願いしますm(__)m