解禁2日でだいたいの状況は分かって来ましたので報告です。
高野川の八瀬ではトビケラの影響かアカ付きが悪く全く釣れておりませんが、例年通りだと7月頃から突然20cmを越える良型が連れ始めるので少し姿が見え始めるまで様子見と言った所だと思います。
雲ヶ畑は10cm〜14cm程度のサイズで、放流直後から寒かったせいかほぼ成長して無い感じで、未だに昼間の気温はかなり上がって来たものの、まだまだ夜の冷え込みが厳しく、白い鮎しか釣れておらず縄張りを持つのは夜の冷え込みが無くなってからになりそうです
しかし放流した鮎の定着は良く数はかなり見えているのと、解禁日に梁で捕れた鮎(150Kg)の放流も行ったので、6月半ばにはバチバチに掛かり始めると思いますので楽しみです♪
下流は放流してある出町〜塩小路ではしっかり鮎は見えており、特に団栗〜松原間には100単位の群れがいたる所で見られ、昨日の夕方は数千単位の群れが纏まって苔を食んでおり、群れ鮎にオトリを入れると入れ掛かりになる状況でした
釣れた鮎は10cm〜16cmで、こちらもまだ縄張り鮎は見られておらず、友釣りらしい釣りが出来るのはもう少し先かと思われますが、解禁日に松原橋から覗いて見ると、17cm〜20cm程度で200匹程の群れも居たのでその群れに当たればなかなか楽しい釣りが出来ると思います❤️
塩小路より下流では余り姿が見えないとの事なので、遡上状況は今の所それほど良いとは思えない状況となっております
毎年思う事ですが、5月末の解禁は本来の自然で考えるとまだまだ友釣りには早すぎる季節あり、最近は驚くほど早く早期解禁する河川が増え、この季節でも友釣り出来る事が当たり前の様になり、色々な話を聞きますが、釣り人にはこの季節の状況よりもう少し先をイメージして頂けると良いかなと思いますね